美しくなりたい男たち

これは参考にはなりませんorz

たまたま付けたテレビ番組"情報ライブEZ!TV"でおもしろいものを観た。
美しくいようとする男たち = メトロセクシャルと呼ばれる20?30台の若手ビジネスマンのことだ。

番組では、しゃれたスーツに身を包み、エステやネイルサロンに通い、日々外見に磨きをかける男たちを取り上げ、見た目をテーマに、『いい男』に対する価値観の変化を追ったレポート。

メトロセクシャル推進委員会からのTバック

メトロセクシャルとは、メトロ(都心)に住みファッションやスキンケアなどに熱心な、洗練された生活を送る男性のこととのことだ。イギリスの作家マーク・シンプソンが、著書「It's a Queer World」で使った言葉で、2003年の夏、Euro RSCGという広告会社がこの用語に再度注目するきっかけをつくったらしい。

番組では数人のメトロセクシャルな若いビジネスマンを取り上げて、その生活ぶりを追っていたが、その中レポーターやアンケート対象の女性を含めて、やはりというか、予想通りの抵抗が多々あった。
ただ観ていると、そのメトロ君たちも場をわきまえない非常識な若者というわけでもなく、ある程度TPOをわきまえ、客先に訪問する際にはネクタイを締め、おなかの贅肉を気にし、昔のコンプレックスを吐露する。
そう、普通のもてたい、格好よくいたい、とんがった感性を持った人たちなだけなのよ。

わたしの身の周りには、『美しくありたい』男、番組中のメトロ君たちよりもずっと、はるかにとんがった男たちが多く、またわたしもその美的感覚に敬意を払っている。自分の中では『このようになりたい』という気持ちも否定をしない。
『かっこよくいたい』『もてたい』『美しくいたい』
いいじゃない。どこが悪いの。

抵抗をする人たちも、『カッコイイ』ことに対しての抵抗ではないはずだ。
ただ、自分が見たことのないスタイルに対しての守りがその抵抗になっているのだ。
その抵抗するひと達に対しても『カッコイイ』と思わせることができることが本当にかっこいいことだろう。
その過程としてのメトロセクシャル(何でセクシャルなんだろうか、メトロでいいよ)。
わたしは支持します。

世の男性よ、かっこよく行こうぜ。
もちろん中身もな。