筍の木の芽味噌田楽

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4月、旬の筍を仕込み、春の香りを味噌に仕込んで
天火で軽く焼き上げた、和の逸品。
飯のおともにも是非。

筍の仕込みを最近しない家庭が多いのだが、
やはり、自宅ちゃんと仕込みをした筍は、風味が圧倒的にちがう。
筍を米のとぎ汁、若しくは米糠で3〜40分程煮てアクをとるわけや。

そうやって仕込んだ筍は、何にでも使える最高の春の食材。
そのまま切って山葵醤油でも旨い。
でも、今回は田楽。

味噌は信州味噌を使用。どんな味噌でもいいのだが、香りを楽しむのであれば、
自分は信州を使う。仙台でもいいのだが、ちょいと味が濃いので。
味噌に、刻んだ木の芽と米焼酎(出来ればハナタレ・原酒ものを使用)で
合わせてソースを作る。

あとは筍にソースを塗って天火で軽く焼くだけ。
盛りつけ時に、木の芽を叩いて香りをだしてあしらって完成。

ちなみに、筍の焼きに関しては、炭火あぶりでもいい。