挑戦しやすい!油淋鶏

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ザ!男の気合いの料理!!!
油と格闘しながら、手間をかけて仕込んだ鶏を
これまた油をかけて揚げていく!
鶏の香ばしさとジューシーさ、ソースの爽やかさを味わって頂きたい。

まず、鶏なのだが、本来は丸鶏を使用するのだが、
スーパーなんかだと、ほとんどお目にかからないので、
腿の1枚肉を用意しよう。
醤油・砂糖・味醂・蜂蜜・紹興酒オイスターソース・水を合わせた
つけ汁で、肉を30分程寝かす。

その間に、たれを準備しよう。
醤油・味醂オイスターソース・蜂蜜・トマトケチャップ、中濃ソース
酢/黒酢を旨い具合にミックスし、そこに、ネギ・ショウガ・茗荷を
微塵切りにしたものをたっぷりと入れて、ソースにする。隠し味に、
数滴ぽたりとたらしておく。

さあ、漬けておいた肉だが、揚げるまえに一度蒸そう。
せいろとかで蒸して、火を通そう。余計な油が無くなるのでいいかんじ。
しっかり火が通ったら、しっかり冷まして乾燥させよう!
(油で揚げるときに、弾けて火傷するから!)
時間に余裕があるのなら、蜂蜜か水飴を肉の表面に塗って、
しっかり乾燥させる行程を付け加えたい。

さあ、いよいよ揚げ。油淋です。
しっかりくし打ちして持ち上げられるようにした肉に、
まんべんなくむらなく、油をかけながら揚げていく。
決して休まず、しっかり皮がパンパンにぱりっとなるように、
油をかけて揚げていく。

出来上がったら、切り分けて皿に盛り、
ソースをかけて完成!

余り物速攻カポナータ

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夏野菜でも使って、チーズフォンデュでもやろうかなと
思ったときに、下ごしらえしておいた具材が余ってしまい、
どーしたものかと思ったときに、ホールトマトとニンニクで、
えいや!と作ったイタリア料理っぽいもの。
暖かくても、冷たくても旨いです。

野菜とかなんですけどね、ぶっちゃけ何でもいいです。
今回は、した湯でしたカボチャ、パプリカ、ブロッコリー
油通ししておいた茄子や鶏モモ。
こいつらをとりあえず用意。

オリーブオイル+ニンニクの、いつものイタリアンパターンの
火の掛け方からはじまって、
手で適当に潰したホールトマトを入れ、塩とかで味を調整してから、
下ごしらえおいた材料を、全部オリーブオイルとか入ってるPANに併せて、
炒めていく。

黒こしょうとか塩とかで、味を調整して、盛りつけて出来上がり。
早いっしょ?こんだけ。

ぐるまんカレー2型〜スープカレー〜

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夏だ!カレーだ!ぐるまんだ!
そんなこんなで、今回はサッパリ口のスープカレーを作りました。
簡単なんで、どうぞご賞味あれ。

グレープシードオイルに荒く刻んだにんにく。弱火で香りをだしたら
たまねぎを炒めます。しんなりするくらいに。
そしたら、ズッキーニ・マッシュルーム・ほうれん草・下茹でしたかぼちゃ・
じゃがいもに、チキン
(事前に、スパイス・無糖ヨーグルト・オイルでもみこんでおいたもの)
これらを一緒に、カルダモンと一緒に炒めます。
勿論、漬け込み用ヨーグルトソースも入れてね。

自己判断でOKとなったら、溶かしたブイヨンを入れて、煮ていきます。
そこで、カレー粉とかの香辛料を入れて、黒胡椒・
ローリエウイキョウ・赤唐辛子を加えて煮る。

ほんの隠し味程度に、ウスターソースを入れて、
いろいろ調整して完成。

ヨーグルトや水分を大めにしてるので。
スープ風になってます。

硬めに炊いた飯と一緒にどうぞ。

筍と牛肉の、牡蠣醤油でさっと炒め

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筍のシャッキリ感を楽しむ炒め物。中華に多いが、
和のお惣菜として作ってみた。
牡蠣醤油という、旨味系出汁醤油がちょっとポイントかな?

筍、水菜、椎茸、を適当な大きさに切っておきます。
全て、さっくり速攻で炒められる食材なので、
これは、時間勝負です。

フライパンを熱する。油はオリーブオイルを使用。
食材を一気に強火で炒めていきます。
少々間を置いて、牛肉を入れ、さらに炒め、
塩で味を調整し、その後、ほんのちょびっと
牡蠣醤油を振って香りをたてて、完成。

乾物の糸切り唐辛子をあしらってあげましょう。

牡蠣醤油がなければ、出汁醤油とかで対応できるし、
そうでなくても特に問題なくだせます。

筍の木の芽味噌田楽

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4月、旬の筍を仕込み、春の香りを味噌に仕込んで
天火で軽く焼き上げた、和の逸品。
飯のおともにも是非。

筍の仕込みを最近しない家庭が多いのだが、
やはり、自宅ちゃんと仕込みをした筍は、風味が圧倒的にちがう。
筍を米のとぎ汁、若しくは米糠で3〜40分程煮てアクをとるわけや。

そうやって仕込んだ筍は、何にでも使える最高の春の食材。
そのまま切って山葵醤油でも旨い。
でも、今回は田楽。

味噌は信州味噌を使用。どんな味噌でもいいのだが、香りを楽しむのであれば、
自分は信州を使う。仙台でもいいのだが、ちょいと味が濃いので。
味噌に、刻んだ木の芽と米焼酎(出来ればハナタレ・原酒ものを使用)で
合わせてソースを作る。

あとは筍にソースを塗って天火で軽く焼くだけ。
盛りつけ時に、木の芽を叩いて香りをだしてあしらって完成。

ちなみに、筍の焼きに関しては、炭火あぶりでもいい。

自家製パンチェッタとジャガイモ・野菜のポトフ風ソテー

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ザ!男の料理。繊細さはゼロ。
かと思いきや、意外とお洒落に仕上がってしまうのはなんでだろう?
深めのフライパンでドンとどうぞ。

自家製パンチェッタは、最近買った本「岩井食堂へようこそ」
っていう本の岩井シェフのパンチェッタの作り方を参照しながら、
家にあるものでちゃっちゃと作ります。豚は、できるだけいいもので。

野菜は、何でもいいけど、今回は
キャベツ・タマネギ・もやし・エリンギ・まいたけを使用。
適当にざっくり切って、深いフライパンに
ざっくりと盛ります。

その後、少量の水を入れてから、とろ火にかけながら
じっくりと野菜をしんなりさせていきます。
(野菜でベーススープをとるので、野菜は山盛りで。)
で、野菜の上に、大きめに切ったパンチェッタをのっけて、
蒸しながら焼いていきます。

で、野菜とかがしんなりしてきたら、無塩バターや
塩・黒こしょうで味を整えて完成。ほんと、これだけ。

もっと濃い味付けがしたければ、冷蔵庫にある調味料とかを適当につけておくれ。
でも、これだけでも十分うまいから。

じゃがいもと野菜の豆腐よう炒め

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豆腐よう・・・沖縄の珍味。
そのままでも旨いんだが、贅沢に炒め物に使ってみた。
中華でいう臭豆腐の使い方と同じですがね。
家庭に置いてある、なんでもない野菜だけで炒めると、また旨い。

とりあえず、じゃがいもを櫛切り。
たまねぎをざっくり切って、
いんげんも用意しとく。

じゃがいもから炒めていきます。
その後、たまねぎ、いんげんといきます。
で、軽く塩ふってあわせていきまして、
その後、豆腐ようを1かけと、つけ汁をかけまわして、
豆腐ようを溶かしながら炒めて終了。

酒のつまみにも、ごはんにも。
ボトムのしっかりした野菜料理でございます。